2012年08月07日
【茨城百選】 逢善寺と森
茨城百選の逢善寺に行ってきました。
今から千年以上むかしの平安時代の天長3年(828)、逢善道人が
千手観音を本尊として寺院を創立。
正徳3年(1713)には天台宗の関東八檀林の一つに定められ、
僧侶養成のための学問所として栄えました。
その間、逢善寺は2度の火災に遭い、現在の本堂は天保13年(1842)に再建されたものだそうです。
今から千年以上むかしの平安時代の天長3年(828)、逢善道人が
千手観音を本尊として寺院を創立。
正徳3年(1713)には天台宗の関東八檀林の一つに定められ、
僧侶養成のための学問所として栄えました。
その間、逢善寺は2度の火災に遭い、現在の本堂は天保13年(1842)に再建されたものだそうです。
江戸崎方面から行くと、県道5号線の太田小学校の校門の先の信号のある交差点に
看板があるので右折します。
牛久方面から行くと看板は見えないので、太田小学校の手前の信号を左折します。
そのまま道沿いに進むとT字路に出るので(正面に赤い鳥居)
そこを右折して150mほど進んだ左側に駐車場があります。
仁王門の奥に本堂が見えます。
正直あまり期待してなかったんですが、中々に立派な佇まいです。
建物自体もかなり大きいです。
各所にある彫刻もすばらしいです。
アップ。
桜に雉。すごい細かさでした。
建物の柱の一番上のところに木彫りの狛犬がいます。
招き猫みたいなのがいたり
手を合わせていたり
なんとなく怒ってるような?
遊んでポーズ?
何故か入り口の角の部分だけ象でした。ガネーシャみたいです。
*ガネーシャ ・・・ ヒンドゥー教の神。太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、
4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされる。
鐘がなかなかいい味出してました。
本殿から少し離れたところに、大きな藁葺き屋根の建物もありました。
大きな木がいくつかあり、すごく景観はよかったのですが、
森? わざわざ挙げるほどでもないかと。
森の中にワケわからない構造物。
UFOでも来そうです。
全くもって期待してなかったんですが、とてもすばらしい建築物でした。
寺社仏閣好きなかたはぜひ行ってみてください。
写真には撮りませんでしたが、本堂の天井には寺内出身の日本画家、松本楓湖による
天女が華麗に舞う絵「飛天の図」を見ることが出来ます。
百選データ (逢善寺と森)
茨城県稲敷市小野318番地 稲敷市HP
無料駐車場有
周辺地図はこちら
茨城百選 一覧はこちら
Posted by しろ@野外飲み at 12:00│Comments(0)
│南部
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。